PIERCINGAFTERCARE

【1】一般的な部位全般アフターケア

1.開けたてのボディピアスホールは外傷と変わりありませんので、
適切な処置が必要になります。
ここでは薬用洗顔料を使用したアフターケアとなります。
当店はクレアラシルのマイルドを推奨しております。
稀に肌の弱い方等の場合は肌荒れや乾燥を引き起こすこともありますのでその場合は通常石鹸やベビー石鹸などの刺激が弱いものを使用してください。

2.このアフターケアを行う前には必ず手の殺菌を行なってください。
  手は予想以上に雑菌がおり、手を洗わぬままケアしてしまうと思わぬトラブルに見舞われる可能性もあります。(化膿や炎症)
この時に使用されるものは薬用ハンドソープで構いません。

3.次に用意して頂きました薬用石鹸の方を泡立てていきます。
  泡立てたものを患部に乗せて2~3分ほどしたら優しく洗い流していきます。この時動くようであればホール内部も清潔に保つために優しく浸透させるよう洗ってください。
洗い流した後はあわや水分が残らないようにしっかりと乾かしてください。
綿棒やティッシュなどの引っかからないようなものが好ましいです。

4.以上が一般的な外部の殺菌工程になります。
  長時間泡を放置したり、ボディピアスが動かない状態で無理に動かして洗うなどはトラブルの原因につながりますので上記の手順通り行う様お願い致します。

【2】ホットソーク
本来人間の持つ治癒力を生かしたボディピアスのアフターケアになります。
血中塩分濃度と同等ほどの天然塩を利用し、患部に浸すことによりリンパ液、ばい菌、バクテリアを無理なく引き剥がすことが可能なケアです。

1.患部に浸せるような器と天然塩を用意します。
  この場合浸すのが難しい部位に関してはコットンなどに浸し、患部に当て ても効果があります。

2.体温ほどのお湯を先ほど用意した器に入れ、だいたい涙ぐらいの辛さにな るよう天然塩を入れて溶かします。
  用意ができましたら患部を温めるように浸します。
  この時天然塩のミネラル分が供給、暖められることにより代謝が良くなり 、炎症や腫れ、肉芽の形成を予防することができます。
  時間にして、5~10分程度浸してください。

3.終わりましたら患部を洗い流し、綺麗に水分を拭き取ります。
  綿棒やティッシュなどの引っかからないようなものが好ましいです。

4.以上がホットソークの方法となります。
  化膿しているとおもわれる場合は温めるのが逆効果となり、悪化してしまう恐れがありますので行わないようにしてください。また塩分摂取を控えるように言われている方に関しては、天然塩を除いた状態で同等のケアをしてください。天然塩を使うのとは、効果の程が変わりますが温めることによる代謝の促進を促せるのでピアッシングホールの治癒につながります。

【3】口腔内のケア
ノンアルコールのうがい薬の使用が好ましいです。
食後や喫煙、糖分を多く含む食品を摂取した後に数秒口の中をゆすいでください。コチラのケアを約一週間続けてください。
状態が良くならない場合はそのまま継続して続けてください。

ピアッシング後は痛みを引きずります。
中にはピアッシングの痛みよりコチラのほうが痛いと言われる方もいます。
あまりにも痛む場合は頭痛薬や痛み止めを用法用量を守り服用してください。

完治するまでは飲酒をしないでください。刺激が強すぎるため治癒が長引いたり、思わぬ腫れを引き起こすことがあります。

2週間ほどでサイズダウン(短いピアスへの交換)が可能となります。
治癒の速度が早くピアスを噛んだりしてしまう場合は予定より早く交換出来る可能性もあります。その際には当店までご相談ください。


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